うつ病を少しでも理解してもらうために!意識したい2つのこと

うつ病

こんにちは、リサです。

今回はうつ病が理解されなくて苦しいときに

少しでも理解してもらうにはどうしたらいいのかお伝えします。

あなたは周りの人にうつ病を理解されなくて悩んでいませんか?

うつ病を完全に理解することはなかなかできません。

当事者でなければ

本当の苦しみを完全に理解してもらうのはとても難しいです。

なんとか理解してもらいたくてうつ病について説明しても

他人の考えはそう簡単には変えられません。

特に家族からの理解が得られないと辛いですよね。

私も母から全く理解を得られませんでした。

母は今でも、抗うつ薬=悪と考えていて

「早く薬やめたほうがいいよ、すぐにやめられないの?」と言ってきます。

「そんな簡単にやめられないんだよ」
と伝えてもなかなか理解してもらえません。

そうやって何度も説明しているうちに
私の方が疲れてきちゃいました。

理解してもらおうと頑張れば頑張るほど
しんどくなってしまいます。

それがきっかけで喧嘩になり、家族の仲がこじれて

ストレスになって症状が悪化するなんてことも十分にあり得ます。

なので、そうならないためにも

うつ病を少しでも理解してもらうにはどうしたらいいのか

を知っておく必要があるんです。

理解してもらうための方法を知っていれば
家族の仲がこじれることもなくなります。

どんどん症状も良くなってきて
前向きな気持ちになってくるかもしれません。

ですが当事者でない人に理解してもらうのは
そう簡単なことではないですよね。

 

少しでも理解してもらうには

では、少しでもうつ病を理解してもらうには

どうしたらいいのでしょうか?

大事なのは、「うつ病を完璧に理解してもらおうとしない」ということです。

経験したことがないので
完璧に理解できなくて当然なんです。

なので、自分にも相手にも
完璧な理解を求めないようにしましょう。

ですが、少しでも理解してもらいたい
という気持ちもありますよね?

そこで、少しでも理解してもらうための
具体的な方法をお伝えします。

 

今の状況を伝える

今の自分がどういう状況なのか」をできるだけ詳しく伝えましょう。

うつ病になったことがない人からすれば
どんな症状があるのかなんてわかりません。

目に見える病気ではないので、理解しづらいんです。

なので、どういう症状があるのか詳しく伝えるのが大事です。

例えば

  • 体が重くて朝起き上がれないことがある
  • 仕事や家事をする気力がない
  • 今まで好きだったことなどが楽しめない

など、できるだけ具体的に伝えましょう。

また、うつ病のときは理解力や判断力が落ちているので

直接言うのが難しいのであれば
紙に書いて渡すのもひとつの手段です。

 

どうして欲しいか伝える

どうしてもらったら嬉しいのか」を伝えると家族側は対処しやすいです。

例えば

  • 一度で理解するのが難しいから、簡単な言葉で伝えて欲しい
  • 夜眠れなかったり、朝早くに目が覚めることがあるから、昼寝ててもそっとしておいて欲しい

など、どういう状況だからどうして欲しいのかを伝えるようにしましょう。

また、自分から前向きな気持ちになって行動するまでは

そっとしておいてもらえるように言っておいたほうがいいですよ。

些細なことでもいいので、自分の思いを伝えるのが大事です。

どうして欲しいか伝えることで

家族とのでコミニュケーションがとれて
サポートもしてもらえるようになります。

 

【まとめ】完全に理解はされないものだということを前提に考えよう

うつ病を少しでも理解してもらうための
方法についてお伝えしました。

ここまでの内容をまとめると

  • うつ病は当事者でなければ完全には理解しづらい

理解してもらうための具体的な方法

  • 今、自分がどんな状況なのか伝える
  • どうして欲しいかを伝える

どんなことでもいいので、自分の症状とどうしてもらったら嬉しいのか

自分の思いを伝えてみましょうね。

少しずつでも大丈夫ですよ。

リサ

リサ

うつ病になり設計事務所を退職。ゲームとインテリアと本が好き。引きこもりたい欲強めのお家大好き人間。うつ病経験談や改善するためにしたことなどを発信しています。

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