何も楽しくない…そんな気持ちから脱出するには

うつ病

こんにちは、リサです。

今回はうつ病で何も楽しくなくなった時の
心構えについてです。

あなたは何も楽しめなくなって悩んでいませんか?

うつ病になると疲れきってしまい
何も楽しめなくなります。

今まで好きだったことに興味がなくなり
やる気が起きなくなってしまいます。

その状態が続くと
ネガティブなことばかりを考えて
うつ病の症状が長引いてしまいます。

そうなふうに症状が長引くのは避けたいですよね?

これからお伝えする
楽しめないときの心構えを知っていれば

ネガティブなことばかり考えて
できない自分を責めることがなくなります。

その結果、症状が長引くのを
避けることができるようになります。

楽しめることが増えて
自分から「これをやってみたい!」
といった前向きな気持ちになってきます。

そうなると、うつ病の症状が治るスピードが
はやくなるかもしれません。

今回お伝えする「心構え」は
気分の落ち込みがあった時に
役に立つので、参考にしてみてください。

 

何も楽しくないときの心構え

では、何も楽しくないときの心構えとは何でしょうか?

それは「気長にのんびり構える」ということです。

体が重かったり、眠れなかったりして
思うようにいかなくて焦ることもありますが

焦ってしまうと症状が悪化してしまいます。

うつ病はいずれ良くなります。
だから、気長にのんびり構えましょう。

うつ病が治っていくのは時間がかかります。

なので、楽しめないという状態が
すぐには改善しません。

自分のやりたいことをして
のんびりゆっくりしながら
回復を待つ必要があります。

そうは言っても
具体的に何をしたらいいのかわからないですよね?

楽しめない状態を脱出するためには
4つのステップがあります。

その方法について
次で具体的に説明しますね。

 

1、休息する

1つ目は「休息する」です。

ここが1番大事なステップです。

うつ病になったら
何よりも先に休息する必要があります。

睡眠不足などが続いて
疲れきった状態だと
何もしたくなくなりますよね。

また、楽しむには気力や体力を使います。

なので、まずはしっかり休みましょう。

時間がかかってもいいので
休むことが大事です。

 

2、嫌なことをやめる

2つ目は「嫌なことをやめる」です。

「これやりたくないな、嫌だな」と思うと
それがストレスになり
ますます気分が落ち込みます。

嫌だなと思うことは
思い切ってやめてみると
ストレスが軽減されますよ。

うつ病になると
家事ができなくなりますよね。

私も料理や掃除が全くできなくなりました。

体が動かないのに無理して掃除をしたら
次の日は寝込むなんてこともありました。

体が重くて仕方ないのに
無理をして嫌なことをしてしまうと

それがストレスになり
余計に症状が悪化します。

そうならないためにも
一旦嫌なことはやめてみましょう。

 

3、欲求に従う

3つ目は「欲求に従う」です。

食べたい、寝たいといった欲求に
素直に従いましょう。

「甘いものが食べたい」と
思ったら甘いものを食べる

など自分の心に素直に従うことで
少しずついろんなことを楽しめるようになります。

食欲に従っていると
体重が増加してしまいますが

そのうち食欲をコントロールできるようになって
痩せたいと思い、行動するようになります。

「〜がしたい」という思いが
出てきたということは

症状が良くなってきている証拠なので
自分の心に素直に従うようにしましょう。

 

4、体を動かす

4つ目は「体を動かす」です。

体力が落ちた状態だと
どんなことをするにも
すぐに疲れてしまいます。

なので、うつ病になって
落ちてしまった体力を

体を動かすことによって
少しずつ取り戻していきましょう。

例えば

  • 散歩をする
  • 近くのコンビニに買い物に行く

など、どんなことでもいいので
少しずつ体を動かしてみましょう。

毎日体を動かす必要もないし
できる範囲で大丈夫です。

外出したくないのであれば
家で掃除をするだけでも
十分な運動になりますよ。

自分のペースで
体を動かすようにしていくと

「次はここに行きたいな」といった
自然と前向きな気持ちになりますよ。

 

【まとめ】何も楽しくないから脱出するために

ここまで、何も楽しくない
という状態を改善するための方法
についてお伝えしました。

内容をまとめると

何も楽しくないときの心構えとして
「気長にのんびり構える」ということが
大事だとお伝えしました。

楽しくない状態を脱出するための
具体的なステップとしては

  1. 休息する
  2. 嫌なことをやめる
  3. 欲求に従う
  4. 体を動かす

以上の4つがあります。

うつ病は時間がかかりますが
いずれ良くなる病気です。

なので、焦らず、のんびりと
気長に回復を待つようにしましょうね。

 

リサ

リサ

うつ病になり設計事務所を退職。ゲームとインテリアと本が好き。引きこもりたい欲強めのお家大好き人間。うつ病経験談や改善するためにしたことなどを発信しています。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP